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おむすびとおにぎり

『おむすび』と『おにぎり』。何が違うのかご存知ですか?

『おむすび』は手で握ったもの。一方、江戸時代はご飯を竹皮に包んで携帯することも多く、こうした竹皮で包んだご飯や型に入れて抜いたご飯を『おにぎり』と呼んでいたそうです。また、地域別では関西では『おにぎり』、関東から東海道にかけての地域では『おむすび』と呼ばれているそうです。(関東の中でも東京と神奈川だけは『おにぎり』と呼ぶようです。)
 
『おにぎり』の起源は平安時代の屯食(とんじき)であると言われています。屯食とは玄米を卵型に握り固めたもので、平安時代に宮中や貴族の家で何らかの催し物があったときに、屋敷で働く人々のために「ご苦労様」という意味を込めて配られていました。それ以降、おにぎりはお皿のいらない簡単で便利な食べ物として戦国時代の携帯食や野良仕事の弁当として重宝されました。ちなみに海苔をまくようになったのは江戸時代の中期から。この頃から四角い海苔が登場したんだそうです。
一方、『おむすび』の起源は古事記まで遡ります。
古事記の一説に、天と地が分かれた時に生まれたという『天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)』、次いで生まれた『高御産巣日神(たかみむすびのかみ)』、『神産巣日神(かみむすびのかみ)』という神様ができてきます。この神様たちは『造化三神』と呼ばれ、この世の中のあらゆるものを創ったとされていました。しかし、決して姿を現すことがなかったため、当時の人々は山にいらっしゃるのだと考え、その神様の力を授かるためにご飯を山型(神の形)にして食べたものが『おむすび』の始まりだといわれているようです。
つまり、『おにぎり』はどんな形でもいいけれど、『おむすび』の形は三角じゃないとダメなんですね。
子どものときに食べた母の作ってくれたおむすびは、何よりおいしかったように思います。
何度も手を合わせて、心を込めて結んだ『おむすび』。お母さんのたっぷりの愛情はもちろん、産霊の神様の力までもが入れられた最高のご馳走だったんですね♪
これからは、しっかり三角に、気持ちも神様からの力も入れて結ぶ『おむすび』を作ろうと思います。
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